12/31、大晦日の本日は、サケの検卵作業を行っています。
生き物相手ですので、掃除や餌やりなどは毎日の作業ですので、大晦日も元旦も関係ありません。
本日は、12/8に採卵した47.9千粒の卵を検卵機にかけて検卵しました。
検卵とは、生きている発眼卵と死んで白くなった卵を選別する作業です。
採卵数47.9千粒に対して、発眼卵数は、45.6千粒と発眼率は約95%ほどで、順調です。
こちらは、来年に浮上槽へ池出しを行い、水温にもよりますが、1/15前後にふ化のピークを迎える予定です。
早くに採卵し、ふ化した仔魚は、1月の中旬には、稚魚となり、飼育池へ移動し、餌をやり始めます。
自然相手ですので、気温が高くなり、飼育水温が高くなってしまうこともあるなど、気の抜けない日々が続きますが、皆様のご協力のおかげで得られた卵、魚ですので、大きく、元気に育つよう尽力していきます。
今年も皆様には、庄川へ足を運んでいただき、サケの捕獲では、多くご協力いただき、ありがとうございました。
来年も引き続き、宜しくお願い致します。
良いお年をお迎えください。